結婚式の余興でメッセージムービーをサプライズ上映するという方もおられます。ゲストから新郎新婦へ、新郎から新婦へ、新郎新婦からご両親へなどなど、贈る相手は様々です。しかしどのようなメッセージムービーでも披露宴や結婚式の雰囲気を壊すものにはしたくありません。このページではメッセージムービーを上映する際の注意するポイントについてまとめてご紹介しています。

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結婚式で上映できる余興ムービーには色々な種類があります

結婚式は一生に一度の事ですので主役である花嫁花婿も、そして来場してくれた多くの方々に満足して頂けるような結婚式と披露宴をしたいものです。披露宴の催し物としてムービーを上映されるカップルが増えてきています。あいにく出席できなかった友人や知人のメッセージを流したり、二人の馴れ初めの再現VTRや生い立ち、半生など様々で、どのカップルも趣向を凝らしており、その上映時間は楽しいひと時を過ごす事ができます。

ムービーを流すのにも幾つかパターンがあり、結婚式のオープニングムービー、中盤で流す生い立ちムービー、そして一番最後に流すエンドロールの主に3つがあります。その披露宴のメインイベントが何かによって決めるのが一般的ですが、これらの3つの他に、結婚式の余興の一環としてメッセージムービーを活用する方も時々おられます。

結婚式に関係の無い話が入るのは避けたい

冠婚葬祭ですからそのような場に合うメッセージムービーやコメントにしないといけませんし、当然の事ながらマナーや注意点があります。あまりない例かもしれませんが、上映するメッセージムービーの登場者の中に、例えば政治や宗教などの団体の上層部の方が登場するパターンです。それ自体は悪い事ではないですが、そういった方達はメッセージビデオの中で新郎新婦へのコメントの他に、所属している団体に関する演説をしてしまいがちです。しかも一度録画したら使わない訳にもいかないため取扱いに苦労する結果になるでしょう。そういった方々に依頼する際には予め重たい話を避けるようにお願いするのが得策です。時間を指定するのも効果的かもしれません。時間は1分ですとお願いすれば、重たい話になる前に終わりますし、仮に重たい話になったとしても直ぐに終わるでしょう。

ネガティブな話には笑いを交えて

その他には新郎新婦が知らない事を暴露するような事も厳禁です。高校時代に部活動を頑張った話や中学の時にテストで悪い点数をとって先生に怒られた事があるけど、それを糧に勉強して希望通りの高校進学を果たしたというようなポジティブな内容のものであれば構いませんが、ネガティブな要素だけで終わるような話はいけません。例えば新郎新婦が恋人関係になる前に、大恋愛をして失恋したような話です。これらは二人の結婚に全く必要のない情報ですし、結婚式の出席者の中にはその情報を知りたいと思っている人など誰もいません。そういった話をするのは結婚式にふさわしくないため絶対に避けなければなりません。

話が長いのは基本NG

その他には嫌われるような内容としては話が長いものがあげられます。つまらない話を延々と続けられても出席者は参ってしまいますし目の前の料理が不味くなるものです。それと起承転結がきちんと整理されていないコメントもいただけません。この人は結局の所、何が言いたかったんだろうという話で終わってしまうからです。

結婚式への参加というのは普通に生きていれば何回も出席する事でしょうし、案外比べてみるものです。素晴らしい結婚式にするためにもマナーやルールを心得て素晴らしいムービーを流して一生の記念にしたいものです。

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