結婚式の余興としてムービーを上映するというスタイルが近年とても増えてきています。結婚式に参加できた友人も、参加できなかった方も余興ムービーを上映することでお祝いのメッセージを伝えたり結婚式の盛り上がりに加わったりすることができるのは余興ムービーのとても良い点です。作成したムービーはDVDとしてそのまま新郎新婦にプレゼントしてみてもらうこともできるので、記念にも残りますね。このページではそんな結婚式の余興ムービーの中から面白いものをピックアップしてご紹介しています。

この記事に関連するおすすめ記事

結婚式の余興で流せる面白いムービー10選

余興で上映するムービーには色々なスタイルのものがあります。中でも多いパターンが友人たちから新郎新婦へおめでとうのメッセージを実際に録画したりスケッチブックに書いていく様子を動画として撮影してムービーに編集するというパターンです。しかし他にもボールを使ったりモザイク画やコマ撮りといった手間のかかる表現を一生懸命作って新郎新婦にプレゼントするということもできます。面白いアイデアがたくさんありますので、先輩たちの作品を実際にいくつかみてみましょう。

スケッチブックリレー

スケッチブックにメッセージを書いて持ちながらお祝いのメッセージを一言ずつ話していくというパターンのお祝いムービーは披露宴会場全体も暖かい空気に包まれるとても素敵な余興ムービーです。スケッチブックを持った状態で撮影した動画フッテージを編集者の所に集めるまでは少し大変ですが、素材が集まってしまえば編集作業はそれほど難しくありません。手軽に作れる面白いアイデアの一つです。

スマホを使えば自分でお祝いのメッセージを自撮りして送ることは可能なので、今はこういったメッセージ動画もかなり作りやすい時代になりました。余興を依頼されてネタに困っている方にとっては有力な選択肢の一つになるのではないでしょうか?メッセージムービーをみている新郎新婦様も笑顔いっぱいで時に涙しながらみてくれるムービーなので、会場全体の空気もとても暖かいものになって素敵なムービーです。

ボールをつないでいくムービー

メッセージムービーとしてスケッチブックと一緒に利用されることが多いモチーフが「ボール」です。スケッチブックと違って面白いポイントは、ボールをフレームインとフレームアウトさせる動作を全体で上手につなげていくことで、まるでボールが瞬間移動して友人たちみんなの所に表れてくるかのような表現を作ることが出来ます。みんなに説明して撮影素材を集める点で苦労しますが、「みんなで作った」という良い思い出がしっかり残るムービーです。

ボールの形を変えて色々なパターンで作っていく事が出来ます。野球部だった新郎には野球ボール、ラグビー部ならラグビーボールとかバレーボールとかパターンは色々と考えられそうですね。

ダンスで伝える余興ムービー

余興ムービーに事前に収録しておいたダンス映像を流すというパターンもあります。結婚式の余興では披露宴会場でその場でダンスを披露するという事が多いかもしれませんが、事前に撮影しておくパターンでミュージックビデオを真似してみたり、結婚式に参加できない友人たちを入れこんだりと当日の披露宴会場では出来ない事が出来るのでこちらも人気の表現です。

ダンス動画と合わせてメッセージを書いたボールやスケッチブックと合わせて紹介していくという構成もおすすめの構成です。ダンス動画だけで作っていくというのも面白いですが、全体の尺の採り方やまとめ方に色々と難点が出てくるかと思いますので、程よくメッセージも入れ込みながら全体を構成していくようにすると作りやすくなります。

コマ撮り

コマ撮りの表現も余興用ムービーとしてはとても人気の高い表現です。余興ムービーでよく見るタイプのコマ撮りの表現では、実際に紙にプリントアウトしたものを切り取って手作りのセットの中に配置して、それを少しずつ動かしながら撮影していくという手法で作られています。手作り感満載でとても面白い表現ですが、作るのが本当に大変だったろうなと感心してしまいます。3D空間を利用してこういったアニメーションを作った後に、コマ数を極端に少なくすることでコマ撮りみたいな表現をCG表現として作ることも出来ます。

公園などの綺麗なシチュエーションで撮影した映像を使うことでとても爽やかでかわいらしい印象に仕上がっていて素敵ですね。全員がその場に揃っていなくても作ることが出来るというのもコマ撮りムービーの良いところかもしれません。コマ数を減らせば、その分手間は減ります。

ペンで描くメッセージムービー

カメラのシャッターを開いた状態でライトで文字を描くと、空中に光る文字を書くことが出来るという面白い表現です。結婚式の余興ムービーとして人気で、時々会場で目にすることがあります。こちらも基本はコマ撮りと同じ手法で静止画の連続表現をベースとして作っていくので、大量の写真を撮影する必要が生じます。実際に友人たちみんなで集まって撮影が出来る場合には、こういった光の表現を取り入れてみても面白いかもしれませんね。

こちらもぴかぴかムービーの別パターンです。一時期流行した表現方法ですが、最近は少なくなってきた表現でもあるので、人とは違う被らない余興用ムービーを目指したい方はぴかぴかムービーにチャレンジすると意外と新鮮かもしれません。

インタビュー形式で伝えるメッセージ

インタビュー形式で新郎新婦について語りながらメッセージを伝えていくというスタイルの余興ムービーもおススメです。よくある新郎新婦へのおめでとうという一言祝福のメッセージを語るスタイルのメッセージムービーの場合には、基本みんな「おめでとう」というメッセージで固定されがちなので、大人数が連続して同じことばっかりを話してくると、終盤で少し飽きてくるという問題点もあります。インタビュー形式の場合には全員が全く違う話をしてくれるので、新郎新婦もゲストも飽きることなく最後まで食い入るように見ている印象です。撮影して素材を集めるまでが少し難しいですが、友人たちに会いに行ける距離に住んでいる場合には一つの選択肢になるのではないでしょうか?

結婚式の余興はメッセージムービーもおすすめ

余興ムービーには面白いアイデアがたくさん取り入れられて作られていましたね。新郎新婦様とご友人たちとの強いつながりがあることが色々なビデオから見て感じることが出来ました。この他人のムービーなんだけどなんだか心がほっこりしてしまうという現象は、実際の結婚披露宴でもよく起きる現象で、感謝や感動の気持ちというのは会場全体に伝染していきます。

余興で祝福のメッセージを伝えるムービーを作るときには、個人的な内容過ぎて会場が置き去りにされてしまうのではないかと躊躇されてしまうご友人たちもおられますが、ゲストの他のメンバーや親族家族の立場からは、こんなに中の良い友人たちに囲まれていて新郎もしくは新婦の〇〇は本当に幸せなんだなーと温かい気持ちになります。

余興ムービーが上映されることは最近の結婚式ではもはや定番となってきているので、是非余興を依頼されたご友人の皆様はムービーで余興を演出してみるというのも一つの選択肢に加えてみてください。

関連する記事

Comments are closed.

Post Navigation