結婚式プロフィールムービーのコメントは文字数の制限もあるので実際に考えてみると意外と大変ですよね。

プロフィールムービーは全体の時間が5-8分程度で作られていくので、限られた時間の中で伝えることができるようにコメントの内容だけではなくて文字数にも注目して考えなくてはいけません。

新郎新婦吹き出し左側用アイコン

プロフィールムービーの写真に添えるコメント20-30文字以内で考えるようにと聞いたのですが、その根拠はどこにあるんでしょうか?

コメントの長さや文字数を考える時「1秒間に人が読める文字数」を参考にして考えると時間の長さが変わっても適切な文字数を考えやすいということはご存じだったでしょうか?

先生の見解

プロフィールムービーの文字数は一般的に20-30文字程度でまとめることが推奨されていて概ね正解ですが、これは何秒間コメントを表示するのかという時間の長さによっても少し変わってくるんです。

こちらの記事では一般的によく使われるコメントの文字数の重要性についてご紹介させて頂きます。

プロフィールムービーに最適なコメントの文字数を考えよう

結婚式のプロフィールムービーでは生い立ちを紹介するためにたくさんの写真を使います、

それぞれの写真にコメントを添えてエピソードを紹介していくのが一般的ですが、プロフィールムービーには全体の時間や写真の表示時間があるので、コメントの文字数にも注意する必要があります。

映画やドラマの字幕の文字数を参考にしてみる

プロフィールムービーのコメントの文字数を考えることになった新郎新婦の皆さんも、普段からテレビや映画で字幕をご覧になる事があるかと思います。

しかしその際に映像に添えられているコメントやメッセージの文字数と表示時間について考えて見られたことがある方は少ないかもしれません。

映像翻訳の世界では、字幕は1秒間におおよそ4文字までという文字数が1つの目安として考慮されているようです。

字幕の内容はもちろん大切なのですが、限られた文字数の中で伝わるように言葉や言い回しにもかなりの調整が加えられるそうです。

先生の見解

映画やドラマの字幕で使わえれるこの1秒間に4文字というルールをプロフィールムービーにも当てはめて考えていくと、秒数が変わっても適切な文字数をしることができますよ。

プロフィールムービーに最適なコメント文字数は?

まず結論から言ってしまうと、プロフィールムービーの文字数は20-30文字程度を目安に考えるのが最も失敗が少なくお勧めです。
先生の見解

文字数の根拠を深堀して考えていきましょう。

結婚式で上映するプロフィールムービーやオープニングムービーも、映画の字幕と同じように文字数にも注意する必要があります。

プロフィールムービーも映画の字幕も、どちらも映像コンテンツと同時にコメントを読む必要があるからです。

一般的にプロフィールムービーの生い立ち紹介では、写真1枚辺りおおよそ7-10秒程度の時間が割り振られます。

その写真1枚の表示時間から逆算すると、写真に添えるコメントの文字数はおおよそ28-40文字程度になります。

1枚辺り7-10秒 × 4文字 = 28-40文字
先生の見解

これらの写真の表示時間と文字数の関係は実際にサンプルの動画を見て見られた方が実感しやすいかもしれません。

以下の動画をご覧ください。

コメント文字数が多すぎる例

実際にこのくらいの長さのコメントを考えられる新郎新婦様もとても多いです。

「1980年 5月8日 田中家に待望の長男が誕生しました 3,800gととても大きく元気な子で、出産はとても大変だったそうです」 (点や空白抜きで57文字
コメントが多すぎる例

コメントが多すぎる例

新郎新婦吹き出し左側用アイコン

このくらいの文字数なら7秒でも時間軸の中で読みきれる・・・のではないでしょうか?

先生の見解

7秒で読めるか実際に動画を見て検証してみることをおすすめしますよ。

映像ではコメントを見やすくするために2つに分けて表示します。

 

先生の見解

読めなくはないけれどもやはり少し早いかな・・・との印象を受けられた方が多いのではないでしょうか?これで7秒間です。

文字は急いで読めば読めなくはないのですが、写真が仮に50枚あったとするとゲストは50回もこの速度で読まなくてはいけず大変です。ゲストの気持ちも考慮したいですね。

実際にプロフィール紹介のスライドショーを自作していかれる際には、上記のスライドショーのように写真やコメントが表示されるまでのフェード効果なども加えるので、完全に表示されている時間が少し短くなることも考慮する必要があります。

具体的なコメントの例を見ていきたいという方は以下の記事を参考にサンプル例文からコメントを考えてみましょう。

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コメントの内容と文字数を調整して見やすくする工夫

先ほどの少し読みづらいコメントと写真を、どのように改善するとより見やすくなるでしょうか?

いくつか文字を調整して見やすくする方法があります。

  • 写真の表示時間は変えずに、コメントを短くする方法
  • コメントは変えずに、写真の表示時間を長くする方法
  • 思い切ってコメントを無しにして、たくさんの写真を見せる方法

順を追って、良い点悪い点を含めつつ見ていきたいと思います。

改善例1:写真の表示時間は変えずにコメントの文字数を短くして見やすくする

プロフィールムービーの文字数に関する大抵の問題は、文字数を少なくして短くて簡潔なコメントに書き換えることで解決します。

先ほどのコメントメッセージ例を以下のように変更して文章自体を短くしてみるとどうなるでしょうか?

7秒間の写真表示時間を変更せずに、文字数を短くして調整を行ってみます。

1秒間に4文字の字数制限の原則を考慮すると、7秒間の表示時間を変えないということは28文字以内にコメントを収めるということになります。

「1980年 5月8日 太郎誕生 3,800gの大きな男の子です」 (点や空白抜きで27文字

1秒間に4文字を守っているコメント

“1秒間に4文字”を守っているコメント(7秒間表示)

先生の見解

こちらも以下に実際の映像をご用意しましたので、コメントと写真をしっかり見れるのかどうか見比べてみてください。

1秒間に4文字の原則を考慮した文字数として27文字のコメントにしてみました。

 

先生の見解

写真とコメントを、余裕を持って見ることが出来る速度になりましたよね。

しかしプロフィールムービーのコメントとして一度考えた内容から文字数を減らすというのは意外と難しいんですよね。

文字数を減らすための重要な考え方があるので、その点を見ていきましょう。

文字数を減らすときに大切な考え方

この例のように27文字程度の短い文字数でコメントをまとめる為には、この写真をゲストに見せてどのポイントを一番に伝えたいのか、よく考えて絞りきる必要があります。

先ほどの・・・

「1980年 5月8日 田中家に待望の長男が誕生しました 3,800gととても大きく元気な子で、出産はとても大変だったそうです」

というコメント例からすると、

  • 「1980年 5月8日」という日付を最も強調したいのか?
  • 女の子ばっかり生まれていた家系で、本当に一族が待ち焦がれていた「待望の長男」だったのか?
  • 「3,800g」の大きさを伝えたいのか?
  • 出産時に「母親が難産であった」ことを伝えたいのか?

伝えられる要点が複数含められている事が分かります。

こういった要点から一番伝えたい点を1-2点に絞らないと、7秒間で許される28文字以内のコメントを考えるのは意外と難しいかもしれません。
先生の見解

写真1枚に対して伝えるエピソードと要点は1つに絞ることができると、コメントを短く伝わりやすいものにできますよ。

改善例2:コメントは変えずに、写真の表示時間を長くして文字を見せる方法

先ほどから利用している

「1980年 5月8日 田中家に待望の長男が誕生しました 3,800gととても大きく元気な子で、出産はとても大変だったそうです」

というコメント内容は絶対に変更したくない!・・・という場合には、反対にコメントを読みきることが出来るだけの時間に写真の表示時間を調整するという方法もあります。

表示時間を長くする方法

表示時間を長くする方法

上記のコメント例57文字を、1秒間に4文字の原則に当てはめて計算すると、57文字を読みきるためには14.25秒必要という計算になります。

単純に文字だけを読むのにそんなに時間はかかりませんが、写真や動画と一緒にコメントを見て認識できる時間としては、ある程度の長さが必要になってきます。

こちらはかなり長くなりますが、約14秒という事でスライドを作ってみたいと思います。

 

やはりこちらも、1秒間に4文字の原則に乗っ取って14秒程度の表示時間を確保できると、写真とコメントを余裕を持ってみることが出来る事が分かります。

ただ、多めの文字数に合わせて写真の表示時間を長くしすぎると別の問題が生じてきてしまう為注意が必要になります。

上映時間に確保されているのは一般的に10分以内である点に注意

結婚式で生い立ちを紹介するプロフィールムービーの一般的な上映時間は6-8分程度です。

中には3-4分の短いものも10分を超える長いものもまれにありますが、あくまでも平均的な上映時間としては6-8分程度が一般的です。

これは披露宴会場側の式進行の都合上、司会者の前フリや紹介、さらには機材の設置と撤去等を含めて進行上の上映時間としての割り振りが10分程度となっているケースが一般的である点や、見ているゲストが飽きにくい時間の長さである点が考慮されています。

上映前後の準備と片づけを含めての10分間が一般的な為、映像本編そのものは6-8分程度にまとめるのが無難といえます。

各パートの時間と、その中で表示できる写真の枚数

さて、その6-8分程度の本編上映時間から、一般的なプロフィールムービーを構成する5つのパートに時間を割り振っていくと、

  1. 冒頭の挨拶・・・30秒
  2. 新郎紹介・・・約2分~2分半
  3. 新婦紹介・・・約2分~2分半
  4. 二人紹介・・・約2分
  5. 最後の挨拶・・・30秒

といった時間配分が一つの目安になってきます。

2分から2分半程度の時間配分で、先ほど確認した写真1枚につき7秒と、14秒の割り振りとでは表示できる枚数がかなり異なってきます

実際には写真と写真の間の「間(ま)」の時間も1秒程度考慮して、かつ「新郎 ○○」といったタイトルにも10秒程度は時間をさく必要が生じるため、それらも加味して考えると

  • 7秒で表示・・・16枚から20枚程度表示可能
  • 14秒で表示・・・7枚から10枚程度表示可能

といった枚数が目安になってきます。

仮に1枚辺りに付き14秒程度も時間をとったとすると、6-8分という全体の時間とのバランスによる制約で、新郎・新婦等の各パートで表示できる枚数が10枚以下とかなり大幅に少なくなってしまうという訳です。

コメントを削ることなく写真の表示時間を多くする、という方法でコメントの見易さの改善を図る場合には、こういった全体の時間に与えていく影響を考慮する必要があります。

ちなみに、プロが作るウェディング向けのスライド作品で12秒以上同じ写真が表示されっぱなし、という作品はまずほとんどありません。

どうしても同じ写真を長く表示していたい場合には、2-3段階の表示パターンを作っておいて途中で表示の仕方を変更するなどして、動きを変化させる事で飽きさせない工夫が必ず必要になります。

  • 1枚に付き最大でも10秒まで
  • コメントは最大でも40文字以内(10秒×4文字)

というのをひとつの目安にされると良いかもしれません。

全体の長さと写真の枚数の関係性について改めて確認しておきたいという新郎新婦様は以下の記事を参考にしてプロフィールムービーの構成を確認しておきましょう。

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改善例3:「コメント無し」にして、たくさんの写真を見せる方法

コメント無し、というのもプロフィールムービーのコメントの内容や文字数を考えるのが難しい時に実際に使われる良いアイデアのひとつです。

コメントが無くても成立する写真

  • 写真を見ただけで思わず笑ってしまうような写真
  • 写真を見せただけで二人のアツアツップリが伝わってしまう写真
  • 見せただけで「懐かしい」とか「面白かった」とかゲストが感情を抱ける写真
  • なんとなく雰囲気が伝わればいい写真

これらの写真に、わざわざコメントをつけて説明しなくても内容は十分に伝わるかもしれません。

しかし、最初から最後まで全部コメント無しだと、少し寂しい印象になってしまうのも事実です。

そこでコメントを少なくしたりなしにすることを検討されるばあいであれば、何枚かの似た雰囲気の写真をコメント無しでまとめて見せてからまとめて最後にコメントを表示する、といった方法を採用されると、自然な形でプロフィールムービーのコメントを無しにしたり文字数を大幅に減らすことができます。

こちらも実際に見てみたいと思います。

このサンプルでは、写真1枚辺り3.5秒、写真と写真の切り替えに重なる部分が1秒(写真の完全表示は実質2.5秒)、最後のコメントがおおよそ6秒程度の全体で14秒で構成されています。

14秒の中でも表示の仕方を工夫したことで3枚表示でき、間延び感を防ぎつつさらにコメントでエピソードを伝えることもできています。

先生の見解

コメントなしとコメントあり、コメントだけの表示などを組み合わせて編集していくという方法もありですね。

静止状態で読むことの出来るコメントの文字数は多め

映像とコメント(字幕)を同時に見た場合は1秒間に4文字程度の認識が可能と言われていますが、静止したテキストのみであれば1秒間に10文字程度の認識が出来るとも言われています

コメント無しで写真を表示して、コメントだけを別画面で表示させる場合には

  • コメントだけの表示の場合は1秒間に4-10文字程度

というのを目安にされると良いでしょう。

1枚に付き必ず1つのコメントを添えるという基本的なプロフィールムービーの構成は、単調で飽きを生じさせやすいのでこういった構成方法も良いかもしれません。

プロフィールムービーの文字数は20-30文字を目安に考える

プロフィールムービーではコメントを多くするなら、写真の枚数や表示時間を少なくする必要がどうしても生じてしまいます。
さらに写真を多くするのであれば、コメントの文字数を短くしたりコメント自体を無しにすることを考える必要も出てきます。

写真の表示時間や枚数とコメントの文字数は密接に関連しあっているので、しっかりとバランスをとるように心がけましょう。

一般的によく言われているプロフィールムービーの文字数は20-30文字を目安に考えていけば、おおむね大きな失敗にはなりません。

コメントの文字数が多すぎて結局何もゲストに伝わらない映像にならないように、具体的に以下の6つの点をまとめとして覚えておきましょう。

プロフィールムービーの文字数に関連するまとめの知識

  • コメントは1秒に付きおおよそ4文字程度を目安に計算すると文字数が計算できる
  • プロフィールムービーの本編全体の時間目安は6-8分程度
  • 新郎・新婦・二人などの各パートは2分程度
  • 新郎・新婦等の各パート単位で10-17枚程度の写真が使える
  • 静止した状態のコメントだけの表示なら1秒でおおよそ4-10文字程度と多く認識できる
  • コメントは20-30文字を目安に短く簡潔に考える

プロフィールムービーのコメントは内容だけではなく文字数にも注意して、ゲストに内容がしっかり伝わるものにしたいですね。

先生の見解

最低でも、よく言われているプロフィールムービーのコメント文字数の目安は20-30文字という点だけでも覚えておきましょう。

あくまでも目安としてですが、文字数もとても大切な点なので是非ご参考にされてください。

素敵な結婚式当日をお迎えくださいね。

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