結婚式や披露宴でプロフィールムービーやオープニングムービーなどの結婚式ムービーを上映することにした場合、上映のタイミングにも頭を悩ませるかもしれません。
新郎新婦吹き出し左側用アイコン

自分たちの結婚式や披露宴では何本のムービーをどのタイミングで上映するのが最適でしょうか?

結婚式で上映できるムービーにはプロフィールムービーオープニングムービーエンドロール以外にも、余興としてご友人たちが上映してくれるお祝いムービー、新郎や新婦様からお相手やご両親に向けて上映されるサプライズや手紙のムービーなどなど、様々な種類があります。

どの結婚式ムービーを作ってどのタイミングで上映するのかについては、事前にウェディングプランナーさんともよく話し合っておく必要もあります。

この記事では結婚式や披露宴でよくムービーが上映されるタイミングについて、結婚式の進行表と照らし合わせながらご紹介しています。

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結婚式と披露宴でムービーを上映できるタイミング

結婚披露宴の中では様々なタイミングでプロフィールムービーや余興用の動画を上映することが出来ます。

結婚披露宴の中で結婚式ムービーを上映できるタイミングについてみてみましょう。

上映できるタイミング一覧表

※結婚披露宴の内容は個々で差がありますので、目安としてご参考にされてください。
※上映できるタイミングの中から、2-3箇所タイミングを選んで上映するのが一般的です。

進行上の項目 上映タイミング よく上映されるビデオの種類
迎賓
入場前の雰囲気作りに オープニングムービー / (プロフィールムービー)
新郎新婦入場
開宴の言葉
媒酌人挨拶
or(
プロフィール紹介)
簡単なプロフィール
紹介の後
プロフィールムービー
(続きは映像で・・的な紹介から上映)
来賓祝辞①
来賓祝辞②
お謡い
乾杯
開宴
乾杯後少し飲んでから プロフィールムービー
(新郎新婦も一緒に楽しく見たい場合はこの辺り)

 

新婦退場 新郎新婦中座中 プロフィールムービー or オリジナル映像

20-30分程度不在になる間に
身代わりとして上映

※上映される方が比較的多いタイミングです

新郎退場
再入場前 再入場ムービー
雰囲気作りに
新郎・新婦再入場
(キャンドル)
(ケーキカット)
スピーチ
余興 ゲストや友人からのプレゼントビデオ
/ 余興ビデオ
/ プロフィールムービー
新婦退場
(2回目あれば)
新郎退場
(2回目あれば)
再入場前 再入場ムービー
雰囲気作りに
新郎・新婦再入場
キャンドルサービス
メインキャンドル点火
手紙朗読の前 プロフィールムービー
/ 「ありがとう」を伝えるしっとりしたビデオお酒飲んで盛り上がっているところから
しっとりとした雰囲気に空気を調整
新婦手紙 背景として
同時上映
感動の雰囲気をソっと演出する
さりげないスライドショー
両親花束
両家代表挨拶
新郎新婦挨拶
万歳三唱 他
新郎新婦退場 退場と同時に上映 エンドロール / 感謝を伝えるビデオ
退場後に上映 エンドロール / 感謝を伝えるビデオ
送賓準備の3-5分の間に上映
閉宴
送賓

プロフィールムービーの上映タイミング

他にもプロフィールムービーに絞って上映のタイミングや構成をしっかり考えたいという新郎新婦様は、以下の記事を参考にまずプロフィールムービーの上映タイミングや基本構成を先に考えても良いかもしれません。

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中座中の再入場前が最も人気のタイミング

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プロフィールムービーを上映するタイミングとして最も多いのが、新郎新婦がお色直しで退場する中座と呼ばれるタイミングです。

中座中から新郎新婦の再入場のシーンに近いタイミングでプロフィールムービーが上映されます。

中座中は新郎新婦が不在となって会場全体がシラケてしまわないか?といったことを気にされる新郎新婦様が多いですが、トイレ休憩やたばこ休憩といった時間もゲストには必要だという点もしっかり考慮しましょう。
先生の見解

全体のバランスをとって考えたときに、プロフィールムービーの上映タイミングは中座の最も最後となる再入場の直前か、再入場の直後のタイミングを選らばれる新郎新婦様が最も多くなっています。

自分たちの結婚式の進行やプログラムも似たようなケースであれば、同じタイミングで上映しても失敗となることはないでしょう。

花嫁の手紙朗読の前も感動的な上映が可能

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プロフィールムービーを使ってご両親への感謝を伝えたい、感動させたいといったご要望をお持ちであれば、花嫁の手紙朗読の演出タイミングと合わせてプロフィールムービーを上映するというのも良いでしょう。

花嫁の手紙を朗読する直前に先にプロフィールムービーを上映することで、会場全体に感動的な雰囲気を作り出しておくことができます。

先生の見解

さらにプロフィールムービーで紹介した写真にまつわるエピソードなども含めながら手紙の朗読ができるのでゲストも感情移入しやすく、感動を共感する素晴らしい結婚式を作ることができます。

余興として上映するプロフィールムービーとは別に花嫁の手紙シーンに合わせて新たに別のムービーを1本作ることもできるので、自分たちの結婚式全体の演出を考えながら最適なムービーを考えてみましょう。

冒頭に近いシーンでは自己紹介や楽しむためのメッセージをムービーに

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冒頭に近いシーンで上映するムービーではやはり新郎新婦の入場や披露宴の開始を演出するオープニングムービーが上映されます。

ただこのオープニングムービーの上映タイミングを少しずらすなどして、新郎新婦の自己紹介を行う形でオープニングムービーとプロフィールムービーを混ぜたような形での上映も実際にあります。

余興として用意されている催し物やイベントが多くプロフィールムービーを中盤に持ってきてしまうと時間が不足しそうというケースでは、結婚披露宴の冒頭シーンでプロフィールムービーのようなオープニングムービーを上映してしまうというのもありです。

先生の見解

自分たちの結婚式や披露宴の内容に合わせて、上映タイミングやムービーの内容も自由に調整して大丈夫ですよ。

最後の締めはエンドロールムービーで締めくくる

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結婚披露宴の最後に上映されるムービーはエンドロールになります。

花嫁の手紙朗読が完了すると、花束や記念品の贈呈、新婦からゲストへの感謝の言葉などなど、感動的なシーンが一気に続いていきます。

その後新郎新婦が退場した後にゲストをお見送りするためにプチギフトなどを用意する時間に、エンドロールムービーが上映されることが多くなっています。
撮って出しエンドロールのように当日の結婚式をダイジェストでみせてくれるエンドロールの場合だと、ゲストと一緒にエンドロールを見たいという新郎新婦様がほとんどとなりますので退場前に上映されるのが一般的です。
先生の見解

エンドロールには写真であらかじめ作っておくタイプのものと、取って出しの当日のライブエンドロールなどがあるので、自分たちのエンドロールのタイプに合わせて上映するタイミングを決定しましょう。

結婚披露宴の進行に合わせて上映タイミングを決める

プロフィールムービーの上映はかなりスタンダードになってきました。

それにオープニングを加える、エンドロールを加える、手紙朗読時の背景映像を加える、余興の映像で盛り上がる・・・などから選んで、2-3本上映というのが一般的になっています。

プロフィールムービーなどの映像演出を全く上映しないという新郎新婦様もおられますし、映像に特化した結婚式として4-5本程度の映像を上映するというケースも実際にあります。

さらにコロナ禍で結婚式に参列できなかったり招待できないゲストが多いケースでは、モニター上にお祝いのメッセージのムービーがたくさん映し出されるケースもあります。

ケースバイケースなので、自分たちの結婚式ムービーは何本をどのタイミングで上映するのかは自分たちの結婚式の進行を考えながら決定したいですね。

先生の見解

「結婚式や披露宴の一部」としての映像「演出」ですから、自己満足だけで終わらずに「披露宴全体にプラスになる」効果的な使い方をしましょう。

結婚式で上映するムービーが役立って、素敵で感動的な結婚式になるといいですね。

思い出に残る素敵な結婚式を挙げられてください。

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