結婚式のプロフィールムービーはいつ上映するのが良いのか、上映タイミングについて悩んでおられるという新郎新婦様も多くおられます。
新郎新婦吹き出し左側用アイコン

余興の内容や数がまだ決まっていなくて、プロフィールムービーの上映タイミングが未定です。

という方も少なくないかもしれませんね。

結婚式全体の流れやテーマはそれぞれの結婚式で違いもあるため、自分たちの結婚式の中ではどのタイミングでプロフィールムービーを上映すれば良いのか、考えてしまいますね。
先生の見解

一般的には中座中にプロフィールムービーを上映することが多いとされていますが、そのタイミング以外でも上映できる時が意外とあるんです。

この記事ではプロフィールムービーはいつ流すのが最適なのか、上映するタイミングについてご紹介しています。

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プロフィールムービーを上映できるタイミングを考える

結婚披露宴の中でプロフィールムービーを上映できるタイミングにはいくつかありますが、結婚式や披露宴全体の流れを無視することは出来ません。

それぞれの結婚式と披露宴で微妙な流れの違いはありますが、通常の結婚披露宴では概ね以下のようなプログラムになっています。

結婚披露宴の大まかな流れ

  1. 挙式
  2. 挙式と披露宴の待ち時間
  3. オープニングムービー上映(オープニングムービーのようにプロフィールムービーを上映するケースもある
  4. 披露宴新郎新婦入場
  5. 主賓挨拶
  6. 乾杯
  7. 歓談
  8. ウェディングケーキ入刀
  9. 中座:標準的なプロフィールムービーの上映タイミング
  10. 歓談
  11. 再入場:再入場の直前も人気のプロフィールムービー上映タイミング
  12. 余興
  13. 友人スピーチ
  14. 花嫁の手紙:花嫁の手紙の”直前”は感動させる目的のプロフィールムービーに多い上映タイミング
  15. 両親への花束贈呈
  16. 新郎新婦の退場
  17. エンドロールムービーの上映
  18. ゲストのお見送り
先生の見解

プロフィールムービー以外にもオープニングムービーを上映するのか、エンドロールは上映するのか?なども影響してきますので、目安として結婚披露宴の全体の流れを頭に入れておきましょう。

中座中にプロフィールムービーを上映する場合

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新婦もしくは新郎と新婦がセットで衣装チェンジ(お色直し)に一度退席するタイミングが中座と呼ばれています。

この新郎新婦が会場からいなくなる時間というのが一般的に15-20分程度はあるので、この新郎新婦が不在の間にプロフィールムービーを上映してしまうというのも、一般的によく選択されるタイミングです。

新郎新婦が不在になったことで会場全体が退屈してしまわないか、間延びしていないかなどを考慮しつつこのタイミングを選ばれる新郎新婦様も少なくないようです。

この中座中での上映の場合新郎新婦がゲストと一緒にプロフィールムービーを見ることが出来ない為、ゲストの反応も見たい、一緒に楽しみたいという新郎新婦様の場合にはこの前後などに少しタイミングをずらす方法もあります。

中座中に上映するメリット
  • 新郎新婦が不在の間の身代わりとして会場を盛り上げてくれます
中座中の上映でのデメリット
  • 新郎新婦がプロフィールムービーをゲストと一緒に見れません
  • 中座の時間はたばこを吸いに会場から出たいゲストや、一時的にトイレに行ったりなどで会場の外に出たい方にとっては貴重な休憩時間でもあります。
    ゲストの休憩時間というのも配慮が必要です。

中座中の上映は、中座でどの程度の時間新郎新婦が不在となるのか?といった点も関係してきます。

先生の見解

休憩やトイレ退出するタイミングがない披露宴はゲストにとってかなり忙しいので、ゲストの休憩時間への配慮も必要ですよ。

再入場の直前に上映が人気のタイミング

新婦だけ、もしくは新郎新婦二人が中座している時間は20分程度ありますが、プロフィールムービー自体の上映時間はおよそ5-8分程度となっています。

そのためさらに細かく考えていくと、中座中のどの時間帯に上映するのかというのも1つの考える要素になります。

一般的には中座中の最も最後、つまり再入場の直前にプロフィールムービーを上映することがとても多くなっています。
先生の見解

中座時間の前半10-15分程度をゲストのトイレタイムやたばこ休憩に充てることが出来て、ゲストがひとしきり会場に戻ってきている頃でもあるので、中座の最後つまり再入場の直前というタイミングは、ゲストにとっても優しい上映タイミングといえるでしょう。

プロフィールムービーを上映するために会場全体が暗転してプロフィールムービーを上映、そのままスポットライトが扉に当たって新郎新婦が再入場してくるという自然な流れで上映できます。

ゲストと一緒にプロフィールムービーを見たいという新郎新婦様の場合には、先に再入場をしてしまって着席してから司会者にプロフィールムービー上映をアナウンスしてもらってプロフィールムービーをスタートさせるというのも自然な流れでおススメです。

中座と再入場の近辺は標準的かつバランスの良いタイミングなので、自分たちの結婚式の流れと照らし合わせつつ良いタイミングを見つけてください。

花嫁の手紙の直前にプロフィールムービーを上映する場合

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もしプロフィールムービーを使って感動的な演出をしたり、両親への心からの感謝を伝えたいと考えておられるなら、最後の方までプロフィールムービーを温存しておいて花嫁の手紙朗読の直前に上映するというのも1つの選択肢になります。

新婦から両親への感謝の手紙の朗読だけでもかなり感動的な雰囲気に会場が包み込まれますが、プロフィールムービーの上映と組み合わせるとより一層感動的な雰囲気が増すためこのタイミングも人気のタイミングです。

花嫁の手紙朗読は結婚式の終盤部分で行われる演出ですが、このタイミングではゲストもかなりお酒が入っていてさらに余興などでも盛り上がっていることもしばしばです。

楽しい雰囲気の所に急に花嫁の手紙朗読をされても、楽しい雰囲気から急変して感動的な雰囲気になることに会場のゲストが付いていけないという事もあります。

プロフィールムービーの5-8分という時間と会場の暗さ、感動的なBGMなどが相まって、花嫁の手紙を読むときにふさわしい感動的な雰囲気を会場に作り出してくれます。
先生の見解

プロフィールムービーが感動的な空間や雰囲気づくりの役割を担ってくれるわけですね。

感動的な演出を作り上げたいのであれば、この花嫁の手紙の朗読とタイミングを合わせて上映するのもおススメです。

新婦の手紙朗読の直前での上映のメリット
  • 会場の雰囲気を感動的な雰囲気に替えてくれる
  • 新婦の手紙朗読と合わせて感動的な演出が出来る
新婦の手紙朗読の直前での上映のデメリット
  • プロフィールムービーそのものを余興の時間に余興演出として使うことが出来ない為、ムービー以外の余興をしっかり考えておく(お願いしておく)必要がある

プロフィールムービー上映の最適なタイミングは結婚式全体のテーマ次第

プロフィールムービーの上映タイミングには大きく分けて2つ、中座のタイミングと花嫁の手紙朗読の直前がありました。

これら2つの大きな違いは、感動的な演出としたいのかポップで楽しい余興の一環としてのムービーにしたいのかという点です。

  • 感動的な演出にしたい場合には、結婚披露宴終盤の感動演出と合わせてプロフィールムービーを上映するのがおススメです。
  • 余興の一環として他のゲストと一緒にムービーを楽しみたいという場合には中座中や再入場直後の余興の時間にプロフィールムービーを持ってきてもよいでしょう。

さらに他にも

  • 結婚披露宴の冒頭に近いシーンでオープニングムービーのような役割を持たせて上映する

という方法もあります。

先生の見解

自分たちが結婚式そのものやプロフィールムービーをどのようなテーマで見せたいのか、をよく考えて最適な上映タイミングを決めたいですね。

プロフィールムービーの上映タイミングを考える時には、プロフィールムービー全体の構成なども関係してきます。

さらにエンドロールやオープニングムービーなどのプロフィールムービー以外のムービーをどのタイミングで上映するのか?も関係してくる点です。

以下の記事もプロフィールムービーの上映タイミングを考えるうえで役に立つはずですよ。

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是非自分たちらしい結婚式になるように最適なタイミングを見つけてください。

素敵な結婚式になるといいですね・・・。

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