プロフィールムービーは5組に1組の割合で披露宴で上映するといわれていますが、あなたの結婚式でもプロフィールムービーを上映するかどうか、迷っておられますね?5組に1組は上映しない方を選択している事実は意外と多いように感じられる方も多いはず。別にプロフィールムービーは必ず上映しないといけないものではないので、無くても大丈夫です。でもプロフィールムービーをやらない場合に空いた空白の時間をどう使えばいいのか、少し悩んでしまいますよね。

このページではプロフィールムービーをやりたくない場合はそれでも大丈夫なのか?2人を知ってもらう別の良い方法があるのか?などをピックアップしてご紹介しています。

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プロフィールムービーをやりたくない場合の別のアイデア

結婚式のプロフィールムービーをやりたくない、上映したくないという意見も時々耳にしますが、5組に1組程度は実際にやらない方を選択されているという事実は意外と大きな割合に感じます。プロフィールムービーは新郎新婦の生い立ちを幼少期の写真を好きなBGMに合わせて紹介していくというムービーなので、会場に出席してくれたゲストの皆さまに新郎新婦について知ってもらう良い機会にもなりますが、このムービーを無しにする場合には新郎新婦のことをどのように紹介して知ってもらえばよいでしょうか?考えてみましょう。

プロフィールムービーはやらなくてもいい?

プロフィールムービーをやりたくないという理由は色々とあります。

費用がかかるという点も1つですし、作る時間がないというご意見もあります。写真に写るのが嫌いで子供のころから写真がずっと苦手だったなどの意見も口コミサイトなどに投稿されています。

家庭の複雑な事情があって家族に対してあまり良い思い出が無いという方もおられるでしょうし、過去はあまり触れてほしくなくて写真を見せたくないというケースも実際にあります。

実際の所、写真を選んでBGMを加えて全編を作っていくという作業は業者に依頼したとしても検討のための時間が結構な日数かかりますので、作るとなった場合には結婚式準備の負担は大きく増えます。プロフィールムービーをやらないという選択肢も十分合理的な選択と言えるでしょう。

つまりはプロフィールムービーは別に上映しなくても大丈夫です。

元々ここ15年くらいの間に急激に浸透した比較的新しいスタイルの生い立ち紹介の1つの形なので、プロフィールムービーが広まる以前は特にムービーの上映というのは一般的に行われてはいませんでした。以前は司会者が新郎新婦の生い立ちを簡単にスピーチ形式で紹介するというスタイルが一般的でしたので、そのスタイルを選んで簡単な紹介だけで済ませるという事も出来ます。

プロフィールムービーが無い場合の時間の過ごし方

でもプロフィールムービーを上映するのが一般的になっている今の時代、プロフィールムービーをやらない間の空白の時間をどのように使ったらよいのだろうか?と不安になられるかもしれません。

しかしプロフィールムービーを単純にやらない事でもメリットがいくつかあります。

プロフィールムービーの上映というのは大抵新郎新婦の中座中もしくは中座に関連したタイミングで行われます。

この新郎新婦がお色直しで不在となっている間は、会場にいるゲストたちも自由に席を移動して友人と話したり、タバコを吸いたい方は披露宴会場の外の喫煙スペースに一旦休憩に行ったり、女性の方々も時間に余裕があるうちにお手洗いを済ませてこられるという方も多いです。

この中座中の時間15分から20分程度の時間の間にプロフィールムービーを上映するというケースでは、ゲストの休憩タイムが5分とか10分程度に短くなってしまうこともあるので、割とあわただしい印象も感じさせます。

しかしプロフィールムービーをやらない事によって時間に余裕がかなりできるので、ゲスト同士の会話に華を咲かせることもできるでしょう。

さらにはプロフィールムービーをやらない事で他の余興の時間に回すこともできるので、結婚披露宴内での他のイベントにゆとりをもって時間を配分することも出来ます。

やらないならやらないで、他の事に時間を回すことができるので、それほど大きな問題としてとらえる必要はないかもしれません。

プロフィールムービー以外で新郎新婦を紹介するアイデア

プロフィールムービーをやらないとすると、新郎新婦の事を皆に知ってもらう機会がなくなってしまうではないか、と感じられた新郎新婦様も多いかと思います。特に新郎様もしくは新婦様どちらか一人だけがプロフィールムービーを上映したくないと言っているケースでは、写真を使ってどうしても過去のカッコよかったりかわいかったシーンを見せたいという要望を持っておられることもあります。

自分たちの生い立ちを二人とも完全に紹介したくないのであればあえてしっかりと紹介する必要はないかもしれませんが、二人の結婚を祝福するためにわざわざ結婚式に出席してくださったゲストに対して、自己紹介という形でお二人を紹介するのは礼儀正しい事といえるでしょう。

プロフィールムービー以外でも生い立ちを紹介できるアイデアとして以下のようなものがあります。

  • 司会者からのスピーチで文章による紹介
  • 席次表や進行表(プログラム表)に二人の紹介を掲載する
  • 自己紹介表として別の紙を用意して配布することもできる
  • 新郎と新婦のアルバムを用意して、会場内で自由に見れるように配布したり設置することもできる(アルバムは両親へのプレゼントにも出来る)
  • 会場内でのムービーではなくて、披露宴開始前の待機室などでスナップムービーとして見せることもできる

やりたくなくても大丈夫ですよ

結論としてプロフィールムービーをやりたくないという率直なご希望があるようであれば、あえてやる必要はありませんので全くもって大丈夫です。

新郎と新婦様との間でご意見が分かれているようであれば、お二人が納得できるようにお二人の間でよく話し合われることや、別の代替案として良い落としどころとなるアイデアを見つけて頂ければと思います。

プロフィールムービーは上映するのが一般的になっているムービーではありますが、特別な意味もなくひとまずテキトーにムービーを上映しているだけでつまらないものであったり、自己アピールや自己顕示欲が強すぎて逆にゲストが引いてしまうようなプロフィールムービーというのも実際に時々目にします。
プロフィールムービーという演出は、あくまでもお二人の結婚式全体を盛り上げて装飾する1つの演出にすぎません。メインは結婚式そのものです。

メインの目的はお二人の結婚式全体が祝福と感動の涙のうちに良い印象の元に完了する事ですので、あまりプロフィールムービーにとらわれ過ぎずに、結婚式全体を見通していきたいですね。

プロフィールムービーをやりたくない原因の一つが構成方法がわからないという点であるようなら、以下の記事が助けになるかもしれません。

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プロフィールムービーをやらなくてもよい結婚式は作ることが出来ます。

良い結婚式をお迎えくださいね。

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