結婚式のプロフィールムービーの中の冒頭シーンや締めのシーンでは結婚式に参加してくださったゲスト全員に対する感謝や歓迎の挨拶文が掲載されるのが一般的です。

プロフィールムービーの中では生い立ちを紹介するスライドショーに添えるコメントもとても大切ですが、ゲストへの様々な感謝と挨拶文を入れていくと全体が丁寧で感謝のこもった温かいムービーになります。

挨拶文は主に冒頭のシーンと最後の締めの部分に挿入されます。

この記事ではプロフィールムービーの冒頭シーンや締めのシーンで挿入される挨拶文に的を絞ってご紹介しています。
先生の見解

プロフィールムービーの中に挨拶文を挿入すると丁寧な印象のプロフィールムービーを作ることができますよ

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プロフィールムービーの冒頭と締めで使える挨拶文とコメントを考える

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プロフィールムービーに挿入する挨拶文は主に冒頭のシーンと最後の締めの部分に挿入されることが多い言葉です。

単純に新郎新婦様の生い立ちを紹介するスライドショーだけを唐突に初めて、スライドショーの終了でそのままフェードアウトで終了するだけではメリハリのないプロフィールムービーになってしまいます。

冒頭シーンや最後の締めのシーンにしっかりと丁寧な挨拶文を入れ込んで、礼儀のある結婚式としてふさわしいプロフィールムービーを完成させましょう。

プロフィールムービーのコメントをサンプルから考えてみたいという方は以下の記事も参考にしていただけますよ。

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冒頭シーンで入れられる挨拶文

プロフィールムービーの冒頭シーンでどんなコメントが使えるのかは、ムービー全体の構成によっても変わってきます。

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先生の見解

このプロフィールムービーはダウンロードして編集することができるので、冒頭シーンや締めのシーンの挨拶文を考える時にも使うことができますよ。

プロフィールムービーの冒頭シーンで挨拶文が挿入されることもよくありますが、どのような挨拶コメントが使われるでしょうか?

一般的に冒頭のシーンでの挨拶文の量は少な目で、プロフィールムービーの開始となるタイトル表記とのバランスを取りながら表示されることが多くなっています。

冒頭シーンにも最後の締めのシーンにも重ねて挨拶文を入れるとくどいように感じるようであれば、挨拶文は冒頭シーンか締めのシーンのどちらかに絞ることも出来ます

また、ターゲットが新郎新婦の母親や父親などにはっきりと絞られているケースでは、挨拶文よりももっと直接的な感謝の言葉が入れ込まれることもあります。

プロフィールムービー全体の構成や設定しているターゲットなどとバランスを取りながら挨拶文を考えていくと良いでしょう。

プロフィールムービーの冒頭シーンで使われる挨拶文

プロフィールムービーの冒頭シーンに挨拶文を入れ込む場合には、これから始まるプロフィールムービー上映の邪魔になったり締めの挨拶文と内容が被らないように調整して挿入しましょう。
  • 本日はお忙しい中ご出席いただき 誠にありがとうございます
  • 本日は私どもの為にご出席くださり 誠にありがとうございます
  • 今日という日を迎えられ 本当に幸せです
  • 皆様への心からの感謝を込めて
  • お父さんお母さん 産んでくれてありがとう
  • お父さんお母さんへ 感謝を込めて
先生の見解

プロフィールムービーをどのタイミングで、誰のために、どんな目的で上映するのか?によっても、挨拶文の雰囲気や言葉遣いは変わってきますよ。

冒頭シーンの構成

プロフィールムービーの冒頭シーンで挨拶文を入れ込むときには、冒頭シーンとプロフィールムービー全体の関係性や構成を頭に入れておくと、コメントの内容を考えやすくなります。

プロフィールムービーは新郎新婦様の生い立ちを紹介する目的で上映されるものなので、冒頭シーンでは生い立ちを紹介するムービーであることがゲスト全員にわかるような形で構成を考える必要があります。

先生の見解

冒頭シーンでは主に、結婚式や披露宴に参加してくださったゲスト全員に対する感謝と歓迎の言葉、そしてこれから生い立ちムービーを上映することを伝えるタイトル表記などが挿入されるのが一般的です。

プロフィールムービーの冒頭シーンの構成についてさらに詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしていただくことができます。

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最後の締めのシーンで入れられる挨拶文

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プロフィールムービーの最後の締めのシーンではほとんどのケースで挨拶文が入れられます。

挨拶文を表示することでプロフィールムービー全体を自然な形で締めくくることができます。

新郎新婦の二人の生い立ちを紹介するだけでフェードアウトして画面が消えていくようではプロフィールムービー全体に終止感が生まれません。

最後の締めのシーンにはしっかり挨拶文やタイトル形式の言葉を表示して、プロフィールムービーの締めくくりをはっきりとしたメリハリのあるものになるように編集を行いましょう。

最後の締めのシーンでも冒頭シーンで利用される挨拶文ととても似た言葉が利用されます。

先生の見解

冒頭シーンで利用した挨拶がすでにある場合には、表現が重ならないように別の挨拶文を考えると良いでしょう。

さらに最後の挨拶文には今後の二人の目標や抱負なども利用されることが多くなりますので、今後どのような結婚生活を送っていきたいと決意しているのか等もそのまま挨拶文としていく、挨拶のコメントが考えやすくなります。

プロフィールムービーの締めで使える挨拶文

プロフィールムービーの締めくくりの言葉も、冒頭シーンで使われる挨拶文ととても似ています。

冒頭シーンで使った言葉と少し違う言葉を選んで挨拶文を作りましょう。

  • 本日はお忙しい中ご出席いただき 誠にありがとうございます
  • 本日は私どもの為にご出席くださり 誠にありがとうございます
  • これから二人で力を合わせて 幸せな家庭を築いていきます
  • 皆様に支えられながら これから二人で力強く歩んでいきます
  • 今日という日を迎えられたのは 一重に皆様のおかげです
  • 引き続きご歓談をお楽しみください
  • まもなく新郎新婦の再入場となります
先生の見解

冒頭シーンの挨拶文と似ている内容になりがちですが、歓談や再入場についてを挨拶文として表示するということもできますよ。

プロフィールムービーの締めくくり部分の構成

プロフィールムービーの締めの挨拶文が上手く考えられないという新郎新婦様は、締め部分の構成や終わり方について詳しく考えてみると良いかもしれません。

プロフィールムービーの締めの部分のコメント内容は、プロフィールムービーを結婚披露宴内のどのタイミングで上映しているのかによっても内容が変わってきます。

挨拶文の終止感が強すぎるとプロフィールムービーの終わりではなくて結婚式の終わりのような印象が強くなってしまうので、自分たちの結婚式ではどんなタイミングで上映するのかを考えて締めの挨拶文を考えるとよいでしょう。

プロフィールムービーの締めの構成や終わり方については以下の記事を参考にしていただけます。

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プロフィールムービーの挨拶表現は全体とのバランスで考える

プロフィールムービーに挿入する挨拶文はプロフィールムービーをいつ、だれに向けて、どのような雰囲気で上映するのかといった要素も大きく関係してきます。

全体とのバランスを考える必要があるので、堅苦しくなり過ぎないようにした方がよいのか、しっかりと丁寧に挨拶文を表示した方がよいのか、プロフィールムービーの構成や上映前後の結婚式の進行状況も含めて考えていくようにしましょう。

ある程度形式的に挨拶文を挿入したとしてもプロフィールムービー全体の締めくくりの終止感を持った挨拶文とすることもできるので、具体的な挨拶文がなかなか考えられないときには、前述の例の中から雰囲気に合うものをそのままコピーして利用しても良いでしょう。

プロフィールムービーの冒頭シーンに挨拶文が挿入されることもありますが、「二人の生い立ち」などのタイトル形式の表示だけで始まっていくパターンもよく見受けられます。

しかし冒頭シーンにも最後の締めくくりの部分にも、感謝や挨拶文が表示されているものは大抵丁寧で真摯な印象を受けるので、挨拶や感謝の言葉がくどくなりすぎる場合には推敲が必要ですが、基本的には丁寧なあいさつの言葉を挿入することは悪くないでしょう。

先生の見解

全体とのバランスを考えながら最適な挨拶文を挿入していきたいですね。

感謝の気持ちが伝わる挨拶文を挿入して、丁寧で礼儀のあるプロフィールムービーを完成させましょう。

素敵な結婚式をおむかえください。

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