結婚式のプロフィールムービーを自分で自作しておられる方は最後の終わり方をどのようにしたらよいか迷っておられる方も少なくありませ。プロフィールムービーの終わり方は新郎新婦様がプロフィールムービーをどのタイミングで上映するのかによっても変わってきます。結婚披露宴の冒頭で上映される新郎新婦様もいれば、ムービーを使った余興は1本だけで最後の花嫁の手紙等の感動シーンと連結させて上映されるケースもあります。どのタイミングでプロフィールムービーを上映する場合でも共通するのは、そのあとにまだ結婚披露宴が続いていくという点です。このページではプロフィールムービーの”終わり方”に主眼をあててご紹介しています。
このページの内容
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プロフィールムービーの一般的な終わり方
プロフィールムービーでは主に新郎新婦二人の生い立ちをスライドショーを使って紹介していきます。新郎から新婦、最後に二人のパートを上映して締めの言葉で終わるという終わり方が最も一般出来です。
よく使われる終わり方
よく使われるプロフィールムービーの最後の部分の基本的な構成です。
- 二人パートをフェードアウトして終了
- 終わり感のある挨拶のコメントを表示
- 新郎新婦の名前と日付の表示で終わる
新郎新婦の名前や日付でタイトル表示のように終わるという終わり方が最もスタンダードです。しかし、これはあくまでも基本形のようなものなので、自分たちの結婚式ではいつプロフィールムービーを上映するのかという点を含めて考慮すると良いでしょう。次のステップでは具体的にプロフィールムービーの終わりで使われるメッセージやコメントをご紹介しています。
プロフィールムービーの終わ方に関係する上映タイミング
プロフィールムービーの終わり方は「いつ?」「結婚披露宴の中のどのタイミングで上映されているのか?」でも内容が変わってきます。ポイントとなるのは、プロフィールムービーは終わるけれどもまだ結婚披露宴はそのあとも続いていくという点です。上映タイミングにはいくつかのケースがあります。
終わり方を左右する上映タイミング
プロフィールムービーの終わりは結婚披露宴全体の終わりではありません。プロフィールムービーはあくまでも結婚披露宴全体を完成させるための補助的な役割をもつものなので、新郎新婦様の結婚披露宴そのものとのバランスが大切になってきます。プロフィールムービーの終わり方を考える時に結婚式全体とのバランスも大きく関係してきます。
結婚披露宴の冒頭部分のかなり早いタイミングでプロフィールムービーを上映される新郎新婦様もおられます。この場合には「今日の結婚式を楽しみましょう」といったオープニングムービーに近いコメントもしばしば利用されます。
中座しーんなど結婚披露宴内の中盤でプロフィールムービーを上映するタイミングの場合には「引き続きご歓談をお楽しみください」、花嫁の手紙等のラストシーンに連結させて利用する場合には「お父さんお母さん本当にありがとう」等で感謝の言葉を両親に限定的に表示するというケースもしばしばです。
自分たちの結婚式ではプロフィールムービーをいつ上映するのか?をはっきりさせておくと適切な終わり方がしっかり見えてきます。自分たちはどのタイミングでぷろふぃr-宇ムービーを上映させるのか、プランナーさんとよく確認しておきましょう。
- 冒頭でオープニングムービーのように上映するケース
- 中座シーンで歓談中に上映するケース
- 花嫁の手紙と連結させて感動の渦や空気を一気に作り出すケース
プロフィールムービーの終わり方の参考例
プロフィールムービーの終わりには大抵コメントや感謝のメッセージ、これからの抱負や目標等のメッセージが表示されることが最も多いです。具体的な終わりのコメントを見てみましょう。
コメントの表示で終わる場合
どのタイミングでの上映でも使える終わりのコメント
- 本日はお忙しい中ご出席くださり 誠にありがとうございます
これから二人で力を合わせて 幸せな家庭を築いていきます - 本日はお忙しい中ご出席くださり 誠にありがとうございます
引き続きどうぞお楽しみください - 皆様に支えられて今日の良き日を迎えられたこと
心より幸せに感じております
中座シーンや歓談中の上映の場合
- 引き続きご歓談をお楽しみください
- (中座中からの再入場)まもなく再入場となります
- (中座中からの再入場)再入場を煽るためのカウントダウンを表記する
花嫁の手紙等と組み合わせた感動演出
- お父さんお母さん産んでくれて本当にありがとう
- お父さんお母さん ありがとう
- お父さんお母さんのような夫婦になります
- 二人で必ず幸せになります
- これから二人で幸せな家庭を築いていきます
タイトル系の表記で終了する場合
プロフィールムービーの終わり方のパターンではコメントの表記以外にもタイトルのようなテキストを表示して終わるという終わり方もよくあります。新郎新婦の日付の表示などは挨拶や感謝のメッセ―表示と組み合わせて利用されることが多い終わり方です。じっくりと「間」をとって、終止感の強いタイトルを表示することで披露宴会場全体からの拍手喝采も起こりやすくなるシーンです。
- 〇〇〇〇年 〇月〇日 新郎〇〇 新婦〇〇
- (日付なしで)名前&名前
- THE END
- fin
- 終わり
- おしまい
- forever love(臭い言葉ではあるので、読みづらい系の筆記体で表記してね。)
- 心からの感謝をこめて
写真で終わる終わり方
コメントやタイトル表示以外にも、終わり感のある写真をドーンと表示して終わるという終わり方のパターンもあります。事前に撮影していた前撮り写真や海外で挙式を行ったときの写真などがあれば海外ウェディングの写真などプロに撮影してもらった写真が使われることが多いですが、新郎新婦お二人らしさがより伝わる満面の笑顔などの写真もとても有効です。これから始まる新郎新婦お二人の明るい未来を連想させる写真が多く使われる傾向にあります。
- 前撮り写真などビシッと決まる写真で最後
- 海外ウェディングなど結婚式のキメ写真で最後を飾る
- 写真+コメント+終わりのタイトル表示というのもよく利用される終わり方です。
プロフィールムービーは終わり方も大切
プロフィールムービーの本編部分は新郎新婦の生い立ちを時系列で紹介していくというのがベーシックな構成なのでそれほど悩まずに作っていく事が出来ます。しかしプロフィールムービーの終わり方に関しては頭を悩ませる新郎新婦様が少なくないようです。
プロフィールムービーの終わり方を考えるうえでいくつかポイントがありましたので、再度整理しておきます。
- 終わり方はいつ上映するのかというタイミングが大きく関係する
- コメントで終わる終わり方
- タイトル形式で終わる終わり方
- 写真を使った終わり方
- 全部を組み合わせる終わり方・・・バリエーションがいくつかある
プロフィールムービーの終わり方もしっかり作って、素敵なプロフィルムービーが完成するといいですね。編集大変ですが時間をとって頑張りましょう。
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まだ使ってないならもったいないかも