こちらのページでは結婚式の自作プロフィールムービーでも多くの方が利用されるムービーメーカーのタイトルアニメーションとデザインパターン全24種ついて動画付きの一覧でご紹介しています。ムービーメーカーで挿入できるタイトルのアニメーションパターン全24種を先に頭に入れておくと、結婚式のプロフィールムービーなど、自作ムービーの構想を練るのに役立つかもしれません。
自分で簡単制作!フリープロフィールムービー
タイトルデザイン&アニメーションパターン全24種類
ムービーメーカーでタイトルやキャプションを挿入するとテキストツール > フォーマットというメニューが表示されます。その内部で右下にある小さな三角ボタンをクリックすると、タイトルデザイン&アニメーションの一覧を表示させることが出来ます。
強調カテゴリのタイトルアニメーション
フェード
フェードインで始まり、フェードアウトで終了します。シンプルな表示方法で一般的によく使われる表現です。タイトルアニメーションに迷ったら、基本的にはこれを選択しておけば無難なタイトル表現を作成できます。
ストレッチ
横方向に伸びた状態から始まり、縮みながら画面内に表示されるアニメーションです。動きに若干バネのような動作も加えられています。消え方は透明度を使ったフェードアウトです。
スピンイン
スピン”イン”という言葉の通り、スピンしながら画面内に表示されてきます。最後はフェードで消えます。
スピンアウト
スピン”アウト”の言葉の通り、スピンしながら画面から消えていきます。前述のスピンインからのスピンアウトといった形での併用は残念ながら出来ません。(一度出力するなどの工夫が必要です)
フライカテゴリのデザイン&アニメーション
フライイン 左へ
画面外右側から左へ動きながら画面内に表示されてくるアニメーションです。こちらも消えるときはフェードアウトです。
フライイン 右へ
画面外左側から右へ動きながら画面内に表示されてくるアニメーションです。消えるときはフェードアウトです。
スクロールカテゴリのアニメーション
スクロール
こちらはエンドロールのクレジットを表示する際に大活躍します。画面中心で一旦停止したりもないので、通常のタイトルとして利用する機会はほとんどありません。
スウィングカテゴリのアニメーション
スウィング下へ
テキスト上部を基点に、スウィングする動きでイン&アウトするアニメーションです。上部をアンカーにZ軸方向に回転動作をさせているという仕組みですが、飲食店の”のれん”がめくれるような動きといった方が分かりやすい表現かもしれません。
ズームカテゴリのアニメーション
拡大 小
タイトルのサイズを大きくしながらフェードイン&アウトするアニメーションです。「小」となっているだけに、画面の中心領域にほぼ留まった状態で、ゆっくりズーム動作が行われます。
拡大 大
タイトルのサイズをかなり大きくしながらフェードイン&アウトします。「拡大 大」だけあって、「拡大 小」よりも大き目のアニメーションとなります。「キターーーー」とか安易な表現しか思いつきません。
おすすめ:シネマティックカテゴリのデザインとアニメーション
シネマティック ぼかし1
シネマティックというだけあって、このカテゴリからデザイン的な要素が追加されてきます。シネマティックぼかし1では光のフレア表現と、大き目のパーティクル(水玉粒子)、タイトルのレイヤーやグラデーションといったいくつかのデザイン要素が追加されています。フレアやパーティクルといった個々の要素は一切調整できません。
シネマティック ぼかし2
光の表現と共にタイトル文字が表示されてくるアニメーションです。シンプルにタイトル文字がフェードで出てくるので、使いやすいかもしれません。
シネマティック ぼかし 左へ
光の表現に加え、曲線形のデザインが画面左側に表示されるアニメーションです。
シネマティック ぼかし 右へ
光の表現に加え、曲線形のデザインが画面右側に表示されるアニメーションです。
シネマティック フェード 左へ
画面左側を曲線系デザインで覆ったレイアウトを自作するデザイン&アニメーションです。フェードインで始まり、フェードアウトで終わります。落ち着いていて少しおしゃれな雰囲気がします。
シネマティック フェード 右へ
「シネマティック フェード 左へ」の左右対称版です。
おすすめコンテンポラリーカテゴリのデザイン&アニメーション
コンテンポラリーというだけあって、「現代的な」デザインが採用されているアニメーションです。タイトル文字の背景に帯が付くので、プロフィールムービーのコメントやタイトルとして利用しても見やすいおすすめのタイトルデザインです。
コンテンポラリー ドロップダウン1
画面上方から落ちてくるように画面に入ってきて、画面中央で静止後に消えていきます。
コンテンポラリー ドロップダウン2
画面上方から落ちてくるように画面に入ってきて、画面中央で静止後に消えていきます。背景の帯が茶色系に変わっているという点で「1」と異なります。
コンテンポラリー フェード1
画面右側から背景帯と共に画面にスライドインし、画面中央で表示されるアニメーションです。
コンテンポラリー フェード2
画面上方からスライドインして画面中央で動きを止めつつタイトルを表示するアニメーションです。
コンテンポラリー フェード3
ラインをクロスさせながら画面上でデザインを作ります。画面中央で帯を背景にしながらタイトル文字を表示させます。
コンテンポラリー フライイン 左へ1
画面右側から全画面を覆う背景と共にスライドしてきてタイトルを表示させます。全画面を一度背景で覆うので、背景に写真を配置していた場合などでもタイトルテキストにしっかり注目を集める効果が期待できます。
コンテンポラリー フライイン 左へ2
コンテンポラリー フライイン 左へ1と背景の平面の色が異なります。こちらは背景が茶色系の色になります。
コンテンポラリー フライイン 左へ3
コンテンポラリー フライイン 左へ1ととても似ていますが、背景の平面の動きがシンプルになっているという点で異なります。