結婚式では何かと色々な所でお金がかかってしまうため、少しでも費用を抑えられるポイントを探して費用を安く抑えたいとお考えの新郎新婦様もとてもたくさんおられます。結婚式で費用を押させられるポイントの1つがエンドロールを自分たちで自作してしまったり、そもそもエンドロールを無しにしてしまうという方法があります。結婚式では新郎新婦二人の生い立ちを紹介するプロフィールムービーなどは定番となっていますが、エンドロールは上映しないという新郎新婦様も珍しくはありません。このページではエンドロールなしにした場合の代わりにできる演出やエンドロールなしのエンディングシーンの実情などについてまとめてご紹介しています。

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エンドロールはなしでもいい?

結婚式で上映される映像演出には、新郎新婦の生い立ちを紹介するプロフィールムービー、入場前に上映するオープニングムービー、最後のエンディングを飾るエンドロールなどなど様々なタイプのムービーがあります。余興として上映されるクイズやバラエティ系動画、感謝やお礼を伝えるためのサプライズムービーなども含めると1つの結婚式の中でたくさんのムービーが上映されることになります。あまり数が多くなってしまわないようにエンドロールを無しにしてしまうという決定をされる新郎新婦様も少なくありません。

結婚式で上映されるムービー数

黒板エンドロールムービーテンプレート - blackboard

エンドロールも含めて結婚式で上映されるムービーの本数をまず確認しておきましょう。一般的に結婚式で上映されるムービーとして定番となっているのがプロフィールムービーとオープニングムービー、そしてエンドロールです。しかし3本すべてを上映されるパターンばかりではなく、この3つのムービーの中から1つや2つを選んで上映するというパターンが比較的多くなっています。3つの中でも最も上映が定番となっているのが生い立ちを紹介するプロフィールムービーなので、プロフィールムービーと合わせてエンドロールもしくはオープニングムービーを選択するという形です。

またこれらの映像演出以外にも結婚式では余興の1つの選択肢としてムービーを上映するというのが定番になってきていますので、新郎新婦のお二人が用意するもの以外でも当日サプライズでムービーが上映されるというケースもあります。ムービーがあまりにも多くなりすぎてしまうと、会場が暗い状態が長く続いてしまってゲストが歓談を楽しめないということもしばしばいわれる話ですので、全体的にムービーが何本上映される予定なのかはしっかりと考慮する方が良いでしょう。

ムービーの本数を考慮した時に、エンドロールを無しにするという選択肢も現実的な1つの選択肢になってきます。

エンドロールがない場合の披露宴のエンディング

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エンドロールが無かったら結婚式の最後のエンディング部分が寂しくなってしまうのではないか?とお考えの新郎新婦様も多いかもしれません。しかし元々結婚式ではエンドロールがないパターンの方が定番として長く続いてきていましたので、エンドロールがない披露宴の終わり方の方が歴史としては長くなっています。かつてはそれが当たり前でしたので、会場側にも色々なパターンの退場演出が用意されています。

基本的には披露宴の最後のシーンは「新郎新婦の退場」を華やかに盛り上げて終了する形になります。この時にゲストのテーブル席を回りながら皆に祝福されながら、会場全体を包み込むBGMと会場の照明機材を使って演出が行われていきます。盛り上げてくれる司会者の言葉もあるので新郎新婦の退場シーンは拍手喝采のとても賑やかな1場面になります。

エンドロールを新郎新婦の退場後に上映されるパターンの場合には、新郎新婦の退場で拍手喝采で会場全体が盛り上がった後に上映されます。会場からゲストが退場する時に新郎新婦はお見送りを行う訳ですが、その準備にかかる数分の間のつなぎとして上映されるという意味合いも少なからずある形です。しかし実際には準備とはいっても会場の入り口付近に新郎新婦と両親がいって並ぶだけなので、それほど時間はかかりません。そのためエンドロールが無かったとしても、ゲストの退場までの間に間延びするようなほどの長い時間は空かないので大丈夫です。ゲストもすぐには席を立たずに歓談を続けたり荷物を整理するのに数分はかかります。

エンドロールが無い場合でも直前の新郎新婦の退場シーンで大いに盛り上がってそのまま終了することが出来るので、区切りがはっきりとした1つのエンディングパターンを演出可能です。会場の機材やレイアウトによってもどんな退場シーンとなるのか違いが出てくるので、使用する会場との色々相談してみてください。

エンドロールは無くてもOK

結婚式では生い立ちを紹介するプロフィールムービーや入場前の演出として使われるオープニングムービーなど、エンドロール以外の所でもムービー演出が可能なので、全体のバランスを考えたときにむしろエンドロールは無い方が進行上もすっきりとしてよく、さらに費用も抑えられてよいという結論が出るケースは実際によくあります。エンドロールが無くてもBGMと照明の演出だけで充分感動的で華やかな退場シーンを演出することが出来るので、エンドロールを無しにすることにあまり躊躇しなくても良いかもしれません。

ふたりの生い立ちをムービーで見ることが出来るプロフィールムービーに関してはゲスト側も期待しているケースが多いので、プロフィールムービーを上映してエンドロールは無しにするという選択も1つのおすすめのパターンです。費用と全体のバランスや時間を考えて決定していきましょう。

エンドロールが無くても素敵な結婚式のエンディングが飾れるといいですね。

素敵な結婚式になりますように・・・。

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