結婚式の最後にエンドロールを上映されるという新郎新婦様も最近はとても増えてきています。撮って出しエンドロールやライブエンドロールなどと言われる結婚披露宴の風景を当日撮影したものをすぐに上映するというスタイルも人気がありますが、事前に写真やメッセージを用意して感謝を伝えるスライドショータイプのものもとても人気があります。しかしエンドロールを作るときにはやはり写真選びやコメント決めで悩みますよね。結婚式には色々な立場や役職の方が出席するので、友人たちに対するコメントも普段通りの言葉遣いで良いのかなど悩んでしまいがちです。

このページではエンドロール内の友人たちへの感謝を伝えるシーンで、どのようなコメントが使えるのか、順番はどうしたらよいのかについて掘り下げてご紹介しています。

エンドロールの友達部分の順番とコメント例

結婚式でエンドロールを上映してゲストに感謝を伝えたいという新郎新婦様もとても多いですが、エンドロール内で友人たちへの感謝の言葉や順番の整理の仕方は皆さんどうされていますか?

友人たちとはなんでも話せる間柄ではありつつも、結婚披露宴内に出席している他の目上のゲストの事なども考えると、少し丁寧な言い方に替えた方がいいのかなど、悩みますよね。友達への感謝を伝える時の順番とコメントについてみていきましょう。

エンドロールの基本の流れと構成

エンドロールはゲストへの感謝を伝える意味合いが強い結婚式のムービーで、結婚披露宴の最後にエンディングを飾る形で上映されます。

基本的な構成は「冒頭でメッセージ>ゲストへの感謝のメッセージと写真やムービーの上映>締めの挨拶の言葉」という3つの部分から成り立っています。

ひとりひとりにメッセージを伝えるケースや、グループ単位でひとまとめにしながらメッセージを表示していくパターン、さらにはメッセージは無しで名前の表示だけを行うというケースなど様々です。

基本的にはゲストへの感謝のメッセージを表示しながら写真や動画を見せていくというパターンで、名前のクレジットがスクロール表示されるテキストアニメーションを加えることが出来れば、エンドロールらしい雰囲気は作ることが出来ます。

友人たちを紹介する順番

エンドロールの中では結婚披露宴に参加してくださったゲストの皆さんの名前を表示して紹介していきますが、ここで問題になるのが順番です。

基本的には目上の方から紹介していく形になるので、誰がどんな役職を持った立場の方なのか、会社関係なのか友人関係なのかを整理してグループ分けしていく必要があります。ゼロから順番を考えていると迷ってしまいますが、既に基本とされている順番の考え方があるので、順番の決め方を参考にすれば大丈夫です。

一般的には3つの基本的なルールがあります。

  • 会社関係>友人>親族>家族
  • 新郎側を紹介した後に新婦側の紹介を行う
  • 立場や役職の順番で上から並べる

しかし立場や役職を調べて整理していく場合、結婚式当日までに昇進や降格があったりで立場が変わる可能性もあるので、準備期間が長くなる場合にはあまり合理的でないとお考えになる新郎新婦様もおられます。さらには立場で並べるという風習が単純に嫌だとか、時間が無くて面倒だという方も実際に少なくありません。

そんな場合には五十音順で並べてしまうのもおススメです。

五十音順であれば皆平等ですので、順番の間違いからくる失礼というのは生じる可能性はなくなります。

会社関係や友人たち、親族と家族というグループ単位で分けながら五十音順で紹介していくというパターンも近年増えているパターンです。

友人たちへのコメント例

友人たちへのコメントは丁寧な口調にするべきか、いつも通りのフランクな口調にするべきかも迷いますよね。

確実にこうしなければならないという厳密なルールはありませんので、基本的には新郎新婦様とご友人たちとの関係性を考慮して決めることが出来ます。

大抵の方はいつも通りのフランクな口調でご友人たちへのコメントを表示される方が多いです。丁寧な言葉になりすぎると距離が遠く感じてしまう場合もあるので、ご友人との間柄に応じたちょうど良いコメントを探してみてください。友達たちへのコメント例をいくつか見てみましょう。

  • 余興サイコーでした!ありがとう!
  • 今までもこれからも ずっと友達で宜しく!
  • 結婚してもまた旅行いこうぜぃ
  • 〇〇の結婚はいつかな?結婚式ゼッタイ行くからな
  • いつも一緒にいてくれてありがとう
  • これからは家族ぐるみで遊ぼうね
  • ずっと友達
  • これからも飲みに行こうね!
  • 本当に今日はありがとう

エンドロールで友達に感謝を伝える

結婚式には友達以外にも親族や家族、会社関係の方々など色々な方が参加するケースが多いので、それぞれのゲストへの配慮の仕方というのを考えるのも頭を悩ませやすい点の1つです。

友人たちとは今まで通り結婚式では楽しんでもらって、余興などもお願いして大いに結婚式を盛り上げてもらうという新郎新婦様も多いかもしれませんね。

余興を行ってくれたことに対する感謝や、わざわざ仕事を休んで遠路はるばる来てくれたことに対する感謝の言葉は、友達であっても是非ともかけてあげましょう。

エンドロールは友人たちへの感謝を伝える目的でもとても役立つツールなので、是非結婚式の締めの演出として役立てて頂ければと思います。

素敵な結婚式になるといいですね。

良い挙式日をお迎えください。

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